こうや豆腐は、豆の選別から凍結・熟成を経て、実はじっくり1ヶ月ほどかけて作られています。
ここではその工程を、ご紹介します。
原料となる大豆の受け入れ
ほぼ毎日、原料の大豆がコンテナで届きます。
1日で20〜60トン。そのうちの半分がこうや豆腐に。
選別
良い大豆のみを選別します
洗浄・浸漬
原料を洗浄した後、約ひと晩水に浸して膨潤させます。
粉砕
粉砕機で粉砕して液状にします。
煮沸
大型の煮釜で煮沸します。
ろ過
豆乳とおからに分離しおからは乾燥機へ。
タンパク凝固
にがりを加え、タンパク質を凝固させます。
成形
大型の水箱で、豆腐成形します。
冷却
水の中で冷却します。
切断
規格サイズに切断します。
凍結
マイナス10度の凍結庫で、2〜3時間急速冷凍します。
熟成
母屋と呼ばれる冷暗な場所(マイナス2〜3度)で、
約20日間、熟成されます。
解凍・膨軟処理
凍った豆腐を水で解凍し、膨軟処理をします。
脱水
脱水機で、水分を除去します。
乾燥
乾燥機で、約20時間かけて乾燥します。
選別
1枚ずつ選別していきます。
包装・出荷
自動化されたラインで包装され、倉庫に移動した後、出荷されます。