当社の主力商品である「こうや豆腐」の歴史は古く、鎌倉時代に和歌山県の高野山の僧侶たちによって作られたといわれています。長野県では凍り豆腐、凍み豆腐(しみとうふ)とも呼ばれ、現在では日本の生産量の約95%が長野県で生産されています。また、大豆から作られる「こうや豆腐」は栄養価が高く、いろいろな料理との相性が抜群です。歯ごたえも良いので、その食感を活かして肉の代わりにすれば、ダイエット中や健康に気を遣う方もバランスよく食事が楽しめます。そのほかにも「こうや豆腐」は乾物食品なので、長期間の保存が可能です。形やサイズも豊富なので、和食はもちろん、洋食、中華、お菓子、離乳食など、さまざまな料理に使える万能食材です。美味しくて、身体にも良い「こうや豆腐」を、毎日の食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
こうや豆腐はカルシウムや鉄分などのミネラルが豊富な食材です。こうや豆腐(乾物)には、カルシウムは木綿豆腐の6.5倍(100g当たり630mg)、鉄分は約5倍(100g当たり7.5mg)も含まれています。牛乳やレバーが苦手な方でも「こうや豆腐」を使った料理でミネラルを補給しましょう。
こうや豆腐(乾物)には、魚や肉などと比較して2〜3倍のアミノ酸が含まれています。アミノ酸は身体のタンパク質を構成する大切な栄養素で、成長期のお子さんやお年寄りの方には特にしっかり摂っていただきたい栄養素です。他の食材と合わせて栄養素をバランスよく摂り、より効果的に体力をつけましょう。